断面の方は、歯髄壊死から歯髄壊疽を経て感染根管に至っている状態、抜髄後に根管治療をした状態、歯折によって歯髄の炎症が始まっている様子、歯周病により骨吸収と歯肉退縮がおきた状態を示しています。
頬側には中度から重度の歯周疾患がみられ、第二大臼歯は骨吸収と歯肉退縮によって、根分岐部が露出し、歯石が付着しています。